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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第44章 思い出

豪華な夕食も食べ終わった頃鮫島先輩がお楽しみのゲームしようぜ♪と言い出した

「お楽しみのゲームってなんだよ?」

「これだろ?これ(笑)」

これ?

鮫島が持っていたビニール袋の中には小さく折られた紙が入っていた

「なんだそれ?」

「なんだそれ?って書いただろ?ってか始めるぞ♪」

書いた?何を?

鮫島は皆にゲームの説明をし出した

俺は何を書いたのか思い出していた

何書いたっけ?

‥‥‥‥

あ‥

「あーっ!!鮫島お前っ」

「あ?なっちゃんはここに座れ。それとこれなっちゃんの」

ブルーの色が塗られた割り箸持たされて座れと言われて座った鮫島の隣

「何で俺が隣なんだよ?それに何だよこれ?」

「今から大人マジカルすんだから恋人同士が隣に座ったら面白くないだろ?(笑)それはくじの色」

大人マジカル?くじ?

「なんだそれ?」

「普通のマジカルバナナは黄色と言えば洗面器→洗面器と言えばって続くだろ?大人マジカルはAの人がBの人に答えてほしい事を言うBの人がそれに答えてから次の人に違う答えてほしい事を言うゲームだ♪」

「はぁ‥?」

わかったようなわかっていないような相川をほって始めたゲーム

席順は俺→相川→河辺→橘さん→日高君→小野寺さん→俺の順

「大人マジカル♪パンパン♪」

皆手を叩いたから叩いた手

鮫島「初めてHした場所は?♪」

パンパン♪

はっ初めてHした場所!?

「そっそんなの答えられっかよ!」

「なっちゃんブッブー!早速罰ゲームだな(笑)答えられなかった人は皆が書いた事してもらうからな(笑)有無を言わさず絶対だ!」

「そんな話聞いてねーぞ!」

「聞いていない方が悪いだろ?皆には説明したし。ほら一つ取れよ?」

皆を見渡したら頷いた

ちくしょー!

袋の中から一つ取った紙

「大きな声で読みましょう♪」

鮫島の野郎っ!

Hした場所を答えるよりマシだと思って開けた紙

何々?

!!!!?

「何て書いてあるんだよ?なっちゃん皆に聞こえるように大きな声で言いましょう(笑)言ったら割り箸一本ひけよ♪」

「割り箸?」

筒に割り箸が6本入ってあった

「書いた事をそのまま恋人にしても面白くないだろ?だから運命のくじ引きだ(笑)」

運命のくじ引き?

「皆納得したのかよ?」

それぞれゲームだから♪と笑った

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