あなたの執事
第19章 エドワード
エドに誘導され、バルコニーに出る
ゆい「気持ちいい風…」
月明かりに照らされたバルコニーから見える景色は、解放感のある広々とした自然が広がっている
エド「ゆいさん」
ゆい「…はい」
隣のエドを見ると、にこやかな笑顔でこちらを見ている
エド「実は、以前あったパーティーのときにゆいさんを見つけたんです」
ゆい「…え?」
以前あったパーティー…
ゆい「ぁ…半年ほど前の…?」
エド「はい。そのパーティーでゆいさんを見かけて声をかけさせて頂こうと思ったのですが、私も他の方に挨拶して回っていたあと、ゆいさんは既にパーティー会場からいなくなっていたんです…」
…あたしあの時ひとりで来たから居心地が悪くて帰っちゃったんだ…
ゆい「すみません…」
エド「いえいえ。その時はゆいさんの名前も知らなかったので、この半年間探すことが出来なかったのですが今回こうしてお会い出来ました♪」
ゆい「あの…なんであたしのことを?」
エドは、照れ臭そうに笑って
エド「その…一目惚れ…ですね」
ゆい「…ぇっ」
ひ、一目惚れ…?
こんな綺麗な人があたしに…?!
エド「初めてゆいさんを見たとき、ゆいさんの穏やかな雰囲気や、繊細で触れれば壊れてしまいそうな儚さ…とても綺麗な髪や肌に、ぱっちりな目。
そして…このぷっくりと弾力のある淡いピンク色の唇……」
すっとあたしの顎を持ち上げ、唇をよせる
ゆい「気持ちいい風…」
月明かりに照らされたバルコニーから見える景色は、解放感のある広々とした自然が広がっている
エド「ゆいさん」
ゆい「…はい」
隣のエドを見ると、にこやかな笑顔でこちらを見ている
エド「実は、以前あったパーティーのときにゆいさんを見つけたんです」
ゆい「…え?」
以前あったパーティー…
ゆい「ぁ…半年ほど前の…?」
エド「はい。そのパーティーでゆいさんを見かけて声をかけさせて頂こうと思ったのですが、私も他の方に挨拶して回っていたあと、ゆいさんは既にパーティー会場からいなくなっていたんです…」
…あたしあの時ひとりで来たから居心地が悪くて帰っちゃったんだ…
ゆい「すみません…」
エド「いえいえ。その時はゆいさんの名前も知らなかったので、この半年間探すことが出来なかったのですが今回こうしてお会い出来ました♪」
ゆい「あの…なんであたしのことを?」
エドは、照れ臭そうに笑って
エド「その…一目惚れ…ですね」
ゆい「…ぇっ」
ひ、一目惚れ…?
こんな綺麗な人があたしに…?!
エド「初めてゆいさんを見たとき、ゆいさんの穏やかな雰囲気や、繊細で触れれば壊れてしまいそうな儚さ…とても綺麗な髪や肌に、ぱっちりな目。
そして…このぷっくりと弾力のある淡いピンク色の唇……」
すっとあたしの顎を持ち上げ、唇をよせる