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あなたの執事

第9章 嫉妬

ちょうど龍の横を通る時、ガバッと抱えられベットに押し倒される


「ちょっ…ちょっと龍!」


龍に両手首を押さえられスカートの裾がめくれ上がり太ももが露わになっている


「…っ!」


龍が力強くあたしの口を塞ぐ


「んんっ!んぅ……っ」


ジタバタと逃げようとするが、龍がハンカチを取り出しあたしの両手首を縛る


「ちょっと、龍!」


「ゆい、お前は俺のものだ」


露わになった太ももに手を滑らす


「んっ…」


身体がビクッと震える


「この柔らかい太もも、この白い華奢な首も、このふくよかな胸も……すべて…」


龍はおでこから順番にまるでマーキングするかのようにチュッチュと愛撫をしていく


瞼、頬、唇、耳、首すじ、鎖骨…

そしてふくよかな胸にきたときピタッと動きがとまる


「…これは?…」


この前、胸につけたキスマークの横に、淡いキスマークが出来ていた


「ゆい、お前まさか…違うやつと?」


「ち、違うの!!実は…」


夕食前にソファで寝ているときの話をした

もちろんキスマークをつけたのがシンだということは隠して…




それを聞いて龍の表情はさらに怖くなり、さっきよりもさらに激しく、力強く愛撫しだした


「りゅ、りゅう…!!」



あたしは、そんな龍を見るのは初めてだった

なんとか力を出して龍を止めようとした

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