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あなたの執事

第10章 気持ち

顔を両手で塞ぎシンに背中を向けた


無理無理無理…!
恥ずかしすぎる…!!


どうしょぅ…見られてるのに言い訳なんかしても無駄だし…


恥ずかしかのあまり半べそ状態だった


シンはそんなあたしを見てそっと手が伸びて後ろから抱きしめる


ふわっとシンの両手で包み込まれ、吐息が耳にかかる


ゆい「…え…シン?」



あたしは、びっくりして立ちつくす


シンは、首元に顔をうずめてきた


シン「どんなときも、ゆい様は可愛いです。」

耳元で囁かれあたしの顔は段々赤く染まっていく



シン「私はゆい様の元に仕えてからまだ日は短いですが…ゆい様の全てをみたいんです」


シン……

トクン…トクン…

心臓が煩いくらい騒ぐ…


何て返したらいいのかもわからないくらいドキドキしていった

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