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あなたの執事

第55章 帰国

翌日、あたし達はロビンやミル、両親に見送られ空港に向かった



麗華「ん〜!今回の滞在は短かったたけど、最後の最後であの両親にはびっくりさせられたわー!」


龍「ほんと、そうですね。まさかロビン様達が養子として迎えられるとは。」


タクシーの中で龍と麗華が話しているのを横目に、あたしはシンと屋敷に帰ってからのことばかり考えていた



もう、あたし達は離れない

シンをあたし専属にしてもらってずっとずっとそばにいる!!

ん〜〜〜でも……

…専属の執事かぁ…

あたしとシンが主人と執事なのが…
こんなにも心が痛いなんて…

恋をするととても欲深くなるのね



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