あなたの執事
第62章 りのあの屋敷
再び深いキスをしようとした時…
『コホン』
突然、咳払いが聞こえ、目を向けると
眼鏡を光らせている櫻木さんが立っていた
ゆい「…あ!!さ、櫻木さんどうしたんでございますか?!!///」
ぅ、ぅわぁー!!
ございますかって何!!あたし………!!///
櫻木さんは、表情を変えないまま
あたしの動揺を鼻で、ふっと笑うと通路に出た
櫻木「りのあ様の意識が戻りました。
りのあ様の部屋へご案内しますのでついて来てください。」
ゆい「は、はい…!!!」
良かった!!
りのあの意識が戻ったんだ…!
あたしはシンと顔を合わせ急いで櫻木さんの後をついて行った