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いつまでも一緒に…

第2章 2



ガタゴトと電車に揺られながら私達は遊園地の最寄り駅に向かった。

20分後

「次は○○駅、○○駅お降りの際はお忘れのないようにご注意下さい。」

達「行こっか。忘れ物ない?」

悠「うん。ちゃんと持った。」

私達は大勢の人達の流れの中を手をつないで歩いた。

達「平日なのに結構人多いね。」

悠「そうだね。まぁ、夏休みだしね。」

昨日から私達の学校は夏休みが始まった。

私達が付き合って初めての夏休み。いっぱい遊ぼうね、と約束している。


駅の改札を出て駅舎を出て…

悠「で、どっち行くの?」

2つに分かれた道の前で私は達也に聞いた。

達「…」

悠「達也?」

達「分かんない。」

は!?遊園地行こうって言ったの達也だよね!?
分かんないってどーゆうこと!?

達「まぁ、どっちか行けばいいんじゃない?」

そーゆう問題!?
ま、いっか。時間はいっぱいあるし。ゆっくり行けば。
ということで私達は、右側の道から行くことにした。


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