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カレコイ

第6章 あの少年は.....



「聞いたッつーか.....




その現場にいた。」




えええええええええ?!!!




「小さい男の子とあつーいキスした、でしょ?」




「わわわわわわわっ!!!な、そんなことっ!!」





記憶よすぎじゃない?てか、あの高校生が私なんて、何でわかるの?





「ふーん。」





にやにやしながら拓也くんは座ってる私を挟むように両手をデスクについた。




ち、ちかいっ!!!



「ちょっと!!!い、石井くん!!



は、離れ.....」





「あれってナミのファーストキス?」





.....!!!





「な、なななな!なんで.....





.....え?






今、ナミって.....」







どういうこと.....?





「やっと見つけた。




俺、こう見えても一途なんだよね。」








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