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カレコイ

第6章 あの少年は.....



.....ま、


まさか。







こんなこと、あり得るの?







「あのときの........」





「思い出した?」






少しだけ恥ずかしそうに笑う顔は





確かにあのときの小学生の面影を残している。







「俺、絶対また会えるって思ってたから。





ナミが独身って時点であのときの約束はまだ生きてるし、な。






ファーストキスを奪った責任、俺がとるから。」








そういって私が逃げる間も与えず







キスをした。





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