永遠(トワ)に愛す ~新たな恋~
第3章 婚約者…
「…あっ…!…は‥‥
あぁっ!!‥‥」
激しく揺れるベッドの上…
熱い吐息をもらし‥裸で重なり合うシンと美李亜‥‥
気持ちよすぎて‥気が 変になりそうっ‥‥
「美李亜っ…愛してます ‥‥」
「あっ…!シンっ‥‥」
耳をくすぐる声も‥体 も‥顔も…
全部に感じてっ‥‥
「まだ気を失わせません よ
…もっと‥あなたが欲 しいっ‥‥」
熱い眼差しと色気に‥美李亜は釘づけになってしまい、苦しいくらい胸を高鳴らせた‥‥
「…はぁ‥‥んっ…!」
その顔は反則っ…
体と心臓が保たないか も‥‥
――というか‥色気に 当てられて気絶しそう っ‥‥
何度も唇を重ね‥何度も甘い言葉を囁かれ‥何度も何度も体を重ね‥‥
日が昇るまで互いの想いを確かめ合った――――‥‥‥‥
すっかり日が昇った頃…
ベッドの中で、シンの腕枕で力なく横になっていた美李亜‥‥
結局‥一睡もしないで 朝になっちゃった… …疲れて‥体が動かな い‥‥
「すみません…
歯止めがきかなくて無 理をさせてしまいまし た…」
「わっわたしは大丈夫っ 」
あらたまって言われる とすごく恥ずかしいっ
「体が動けるようになっ たらデートしませんか ?」
「はい!」
シンさんとデート…
考えただけでドキドキ するっ♪
嬉しそうに笑みをこぼす美李亜…
…今が一番幸せ‥‥
シンさんじゃないと‥ 絶対こんな気持ちにな んてならない‥‥