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身代わり妹

第4章 現実

「んっ、んンッ」


凌太の胸を押し返せば、凌太の片手で両手を押さえつけられてしまう。

抵抗する術を奪われた私は、されるがままに凌太の舌を受け入れる。


「は…んっ……ふ…」


口腔内から伝わる凌太の熱が、私の身体を熱くしていく。

凌太の手が私の胸に移っても、私はもう抵抗はしなかった。



ゆっくりと脱がされていく衣服。


「…りょっ…たぁ…っ…‼︎」


早く凌太の熱に溶かされたい。

その熱に貫かれたい……‼︎

もどかしくて、凌太にしがみつく。



心が手に入らないのなら、身体だけでもいい。

姉は、凌太とエッチは出来ないのだから……。

エッチしてる時だけは、凌太は私のものだ。


例え……

私が、姉の……

身代わりだとしても─────…。


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