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そして僕等は絡み合う

第4章 人見 聡右の場合

チッ…まだ言ってるか…マッドに粘られたら厄介だな。


『マッドくん!マヨピョン星まで来れるピョンかな~?一緒に来れなかったら、無理なんだピョ~ン!だからマヨピョンは地球に居る限りは、みんなのマヨピョンだピョン!』


マヨピョン…それで押しきる気か…ある意味凄い…。


『いけるさぁ~マヨピョンの所になら…どこにでもピョン。』


マッドも負けじと、押してくる。


何処まで、やる気なんだ!


本当に自分勝手な奴だな。


『よっし!着いて来たら誉めちゃうピョン!』


なっ!要らん事を~発信器の事知らないから、煽るだけだ!


『本当かい…必ず捕まえるピョン…。』


『掛かって来るピョ~ン!』


『一週間以内…マヨピョンは俺のだピョン…。』


その書き込みで、マッドは消えた。


あぁ…とんでもない事になってきた…。

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