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そしてドアは、バタンと閉められた。


「はぁ…呑気だな…。」


何も知らないから仕方ないけど………バイト、何時からだ？


バイト先まで行く時も警戒しておかないと…２４時間、限界体制だな。


流石に途方に暮れそうになる。


ナニシテンダ…ジブン…。


そんな言葉が頭を過る。


「ダメだ…弱気になるな…。」


マッドは怖くない…一番恐れるのは、マヨピョンに何かあったらだ。


だから…一番弱気を誘うのは…マヨピョンが西垣さんかどうかだって事…。


まだ違っていて欲しい気持ちは大きい…。


『畏まり～！』


……あぁ…気が重い…。


取り敢えず、明日から西垣さんと過ごすしかない…。