僕の初恋。
第7章 僕なんて…
警察は、最初のうちに片付けた。
(ろくに悠人達の事を見てない)母親にも俺が土下座した。
学校には…いれないよなぁ…。
…じゃあ医者になろう。
で、あの病院に入れば、悠人に毎日会える!…なんてうまくいくわけないよなぁ…
…悠人、ごめんな。
そんなこんなでマンションに着いた。
ガチャッ
「っ~…だから寒いよ……」
素早くロックを解除し、エレベーターに乗り自分の階で降りた。
俺の部屋は、突き当たりから二番目の部屋でエレベーターからはそんなに遠くない。
「唯月」
「…巧夜…」
部屋の前には、見慣れた同期の姿があった。