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「最高のエロを目指して」 BL短編集

第2章 生徒会委員長「園河 威」 ※ちょいシリアス

「ふー、気持ちよかった」




三笠はそういいながら、僕からちんこを抜いた。




僕の中から、白い精液が、一つ、二つ、と滴り落ちる。



「じゃあね、ばいばい」



三笠は、そう言い残すと、生徒会室から出て行った。



こいつはいつもそうだ。

彼女もいるくせに、俺にこんなことばかり毎日してくる。

俺が、あいつにいくら感情を抱いても、彼には永遠に伝わらない。



なんせ、俺はあいつの玩具なんだから。


性処理会長なんだから。


おれに、あいつを好きになる権利はない。


心も痛むし、リングをはめられた自分のちんこも痛んだ。







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