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「最高のエロを目指して」 BL短編集

第5章 好奇心の腐男子「明石 辰也」

そして、メールをうった次の日だ。

パソコンを開けてみると、誰かからメールがきていた。

もしかして……と思い、すぐに開けてみる。


「メールありがとう。 ぼくのことみてくれたんだ……。嬉しいな♪ うん、会おうっ! 明日でも大丈夫?」

このメールは、昨日の十二時にきている。


つまり、明日とは今日のことだ。

僕は慌てて返信した。

「はいっ! 今日で大丈夫ですよ」

メールを打ち終わり、一休み。



なんだか、とても嬉しくなった。

しばらくぼーっとしているとまたメールがくる。

「ありがとう! じゃあ、今日の一時に○○であおうねっ」


その後も何回かメールもやり取りし、詳しいスケジュールなども全て決定した。



後は、一時になるのを待つだけだ。

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