「最高のエロを目指して」 BL短編集
第5章 好奇心の腐男子「明石 辰也」
一時になった。
昼ごはんは、あの男の子と食べる予定だ。
「ふぅ……」
予定の三十分前に僕は到着した。
近くの椅子に座って深呼吸する。
ばくばくとなっている心臓を落ち着けた。
「目的地に着きました」
そう書いたメールを今度はスマートフォンから送る。
すると、今度はすぐに返事が帰ってきた。
「ぼくもついてるよ。 緑のコート着てるから見つけやすいかも」
僕は、キョロキョロと周りを見回す。
すると、見つけた。
緑のコートを着てる背が小さめの男の子を。
男の子も探しているみたいだった。
僕は、手を降りながら男の子に近寄った。
「ねぇ、君」
僕が話しかけた。
すると、男の子は微笑んだ。
「もしかして、メールくれた人?」
僕は、こくりと頷いた。
すると、彼は意外そうな顔をした。
「えぇっ!? こんなイケメンのお兄さんなの?」
そのワードが僕を興奮させた。
が、それが気になるところじゃない。
「え?」
僕は首をかしげた。
確かにまだ二十代だけど……。
「いつもおじさんばかりなのに……。 久しぶりに楽しいなぁっ」
男の子は微笑んだ。
昼ごはんは、あの男の子と食べる予定だ。
「ふぅ……」
予定の三十分前に僕は到着した。
近くの椅子に座って深呼吸する。
ばくばくとなっている心臓を落ち着けた。
「目的地に着きました」
そう書いたメールを今度はスマートフォンから送る。
すると、今度はすぐに返事が帰ってきた。
「ぼくもついてるよ。 緑のコート着てるから見つけやすいかも」
僕は、キョロキョロと周りを見回す。
すると、見つけた。
緑のコートを着てる背が小さめの男の子を。
男の子も探しているみたいだった。
僕は、手を降りながら男の子に近寄った。
「ねぇ、君」
僕が話しかけた。
すると、男の子は微笑んだ。
「もしかして、メールくれた人?」
僕は、こくりと頷いた。
すると、彼は意外そうな顔をした。
「えぇっ!? こんなイケメンのお兄さんなの?」
そのワードが僕を興奮させた。
が、それが気になるところじゃない。
「え?」
僕は首をかしげた。
確かにまだ二十代だけど……。
「いつもおじさんばかりなのに……。 久しぶりに楽しいなぁっ」
男の子は微笑んだ。