「最高のエロを目指して」 BL短編集
第8章 不良「高田 壮太」
「ん……あぁっ、ふぅ…」
突かれて、突かれまくって。
いつの間にか、気持ち良くなってきていた。
ただ、喘ぎながら、自分からも腰を振って、ユキトのペニスが、俺の良いところに当たるようにしていた。
「お仕置きなんだけどなー…。ま、いっか、俺も気持ちいいし。あ、そろそろ出すぞ?」
ユキトが、俺の後ろから上ずった声をあげた。
そして、なぜかユキトは……自分のペニスを俺から抜いた。そのまま、俺の腰に射精した。
「へ?」
勿論、中出しされる。俺は、そう思っていた。
だが、彼は、中出しなんてせずに、腰に射精したのだ。
「な、なんで……?」
つい、そう聞いてしまった。
すると、ユキトは意地悪く微笑んだ。
「だって、これはお仕置きだから」
……。
あぁ、なんで俺は悪いことをしたんだろう。
そんな反省を、俺は胸に抱いた。心からの反省。
「すまないっ! もう、悪いことはしないから……なっ、もう一度……いいだろ?」
首をかしげて、ユキトに聞いた。
それをみながら、ユキトは、わざとらしくうーん、と考え始めた。
「そーだなぁ、いーけど……。結構、激しいかもよ? もし、君がイキ過ぎて泣いても、絶対にやめないよ? それでも……良い?」
ユキトは、俺に「永遠の快楽」をくれるらしい。
「あぁ」
そういって、俺は頷いた。
完
突かれて、突かれまくって。
いつの間にか、気持ち良くなってきていた。
ただ、喘ぎながら、自分からも腰を振って、ユキトのペニスが、俺の良いところに当たるようにしていた。
「お仕置きなんだけどなー…。ま、いっか、俺も気持ちいいし。あ、そろそろ出すぞ?」
ユキトが、俺の後ろから上ずった声をあげた。
そして、なぜかユキトは……自分のペニスを俺から抜いた。そのまま、俺の腰に射精した。
「へ?」
勿論、中出しされる。俺は、そう思っていた。
だが、彼は、中出しなんてせずに、腰に射精したのだ。
「な、なんで……?」
つい、そう聞いてしまった。
すると、ユキトは意地悪く微笑んだ。
「だって、これはお仕置きだから」
……。
あぁ、なんで俺は悪いことをしたんだろう。
そんな反省を、俺は胸に抱いた。心からの反省。
「すまないっ! もう、悪いことはしないから……なっ、もう一度……いいだろ?」
首をかしげて、ユキトに聞いた。
それをみながら、ユキトは、わざとらしくうーん、と考え始めた。
「そーだなぁ、いーけど……。結構、激しいかもよ? もし、君がイキ過ぎて泣いても、絶対にやめないよ? それでも……良い?」
ユキトは、俺に「永遠の快楽」をくれるらしい。
「あぁ」
そういって、俺は頷いた。
完