「最高のエロを目指して」 BL短編集
第9章 歯痒くて、もう耐えられないッ!
そして、ここは、部屋の中ではなかった。
ここは……主人の屋敷の庭であったのだ。柵が設けられているとはいえ、外からは少年達の姿は見える。それに、声なんかはもう完璧に漏れ出していた。
彼らは、それが恥辱的なことだとは分かっていたし、始めの方は、そんなに大きな声であえぐこともなかった。
しかし、いつの間にか、これよりも強い快楽を求めて、大きく喘ぐようになっていったのだ。
そのおかげで、二人、三人……と観客が増えていった。沢山の観客が、少年達の様子をまじまじと眺めていた。
それも、男ばかり。
確かに、大きく喘いで、アナルにローターを入れられている少年達の姿は、かなり魅力的で、性欲をそそられた。
もう、柵には精液がついている部分もあった。外の観客も、場所を考えずに、自慰を始めていたのだ。
「ご、しゅじ、んさまぁぁぁっ」
「あぁっ、いれてよぉっ……なんでいれてくれないのぉっ」
少年達は、口々に叫んでいた。
だが、いくら観客が増えようとも、懇願している主人は現れない。
彼らは、自分のペニスを慰めるために、指をペニスに近づけようとした。
だが、手錠を嵌められ、気につながれている彼らの手は、イイ所に届くことはなかった。
ここは……主人の屋敷の庭であったのだ。柵が設けられているとはいえ、外からは少年達の姿は見える。それに、声なんかはもう完璧に漏れ出していた。
彼らは、それが恥辱的なことだとは分かっていたし、始めの方は、そんなに大きな声であえぐこともなかった。
しかし、いつの間にか、これよりも強い快楽を求めて、大きく喘ぐようになっていったのだ。
そのおかげで、二人、三人……と観客が増えていった。沢山の観客が、少年達の様子をまじまじと眺めていた。
それも、男ばかり。
確かに、大きく喘いで、アナルにローターを入れられている少年達の姿は、かなり魅力的で、性欲をそそられた。
もう、柵には精液がついている部分もあった。外の観客も、場所を考えずに、自慰を始めていたのだ。
「ご、しゅじ、んさまぁぁぁっ」
「あぁっ、いれてよぉっ……なんでいれてくれないのぉっ」
少年達は、口々に叫んでいた。
だが、いくら観客が増えようとも、懇願している主人は現れない。
彼らは、自分のペニスを慰めるために、指をペニスに近づけようとした。
だが、手錠を嵌められ、気につながれている彼らの手は、イイ所に届くことはなかった。