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詩集2

第3章 授業

服の上から

スカートの上から

あなたの授業を幾度と受ける

あなたとわたしの特別授業

消毒液の匂いが広がる小さな部屋で

あなたの右手、わたしの左手

ブラの下から立ち上がった、わたしの胸のしこりを撫でる

あなたが授業をすすめるたびに

わたしのココロは溶けていく

受ける授業は女性の機能

あなたの口から発せられる

動物としてのわたしの役割

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