恋のハードル高し!!(に)
第1章 予兆
意識すると、今まで普通だった距離が妙に気になって緊張する。
毎朝の事なのに……。
ちなみに私達のお付き合いは健全過ぎるほど健全で、1ヶ月付き合ってるのにチュウもまだ。
付き合う前に内腿にキスマークまで付けて来た逞の癖に、手を繋ぐだけなのだ。
……と言うのも、原因は私と親雅にあり、意識しないと今までの男友達の感覚から抜け出せなくて、逆に意識すると今みたいにドキドキして身構えちゃって。
逞がキスしようと近づける顔が恥ずかしくて除けてしまうという悪循環。
それに輪をかけ、親雅の邪魔が毎日入り、2人で出掛けるデートにまで押しかけて来る始末。
なんて自分勝手なやつ!!
そう思うんだけど、どこかホッとしちゃう私は恋愛初心者で、上手にカレカノに慣れずにいる。
毎朝の事なのに……。
ちなみに私達のお付き合いは健全過ぎるほど健全で、1ヶ月付き合ってるのにチュウもまだ。
付き合う前に内腿にキスマークまで付けて来た逞の癖に、手を繋ぐだけなのだ。
……と言うのも、原因は私と親雅にあり、意識しないと今までの男友達の感覚から抜け出せなくて、逆に意識すると今みたいにドキドキして身構えちゃって。
逞がキスしようと近づける顔が恥ずかしくて除けてしまうという悪循環。
それに輪をかけ、親雅の邪魔が毎日入り、2人で出掛けるデートにまで押しかけて来る始末。
なんて自分勝手なやつ!!
そう思うんだけど、どこかホッとしちゃう私は恋愛初心者で、上手にカレカノに慣れずにいる。