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恋のハードル高し!!(に)

第2章 信頼

駆、微妙なフォローしかできない私を許してくれ!!


そう思うのと同時に、すみれはやっぱり『先生』が理想なのだろうかとも思ってしまう。

お姉さんと結婚して、もう絶対に叶わない人になってしまって、それでもまだ好きなのだろうか。


簡単に忘れられるわけもないけど、でもやっぱりすみれには早く幸せになって欲しい。


「未来ちゃん?険しい顔になってるよ?」


そう笑うすみれにつられて苦笑した。


「すみれちゃんも今日一緒に勉強するる?」

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