恋のハードル高し!!(に)
第2章 信頼
「あっ、今日、すみれも一緒に勉強していい?ってか、見て?」
私が思い出したように言うと、逞は親指を立てて笑顔を見せた。
「ごめんね、お邪魔させていただきます」
「すみれちゃんは邪魔じゃないよ?ただ、ミラと友達でいていいのかなぁって思わなければいいけど」
「おいコラ!それはどういう意味だ!!」
「ミラがなんで同じ学校通えてるんだろうって思っちゃうほど馬鹿なのがバレると、彼氏としても不安っていうか……ね」
マジでバカにしすぎだっつーの!!
逞に蹴りを入れると、逞は笑いながら謝るから仕方ないから笑って許した。
「未来ちゃんってば!!女の子が人を蹴っちゃダメだよ」
私と逞のやり取りに、すみれは笑って私を止めていた。
「ミラは女の子って概念で括ってはいけない生物だからな?」
「タクー!!」
生物って!!
まったく!!
私が思い出したように言うと、逞は親指を立てて笑顔を見せた。
「ごめんね、お邪魔させていただきます」
「すみれちゃんは邪魔じゃないよ?ただ、ミラと友達でいていいのかなぁって思わなければいいけど」
「おいコラ!それはどういう意味だ!!」
「ミラがなんで同じ学校通えてるんだろうって思っちゃうほど馬鹿なのがバレると、彼氏としても不安っていうか……ね」
マジでバカにしすぎだっつーの!!
逞に蹴りを入れると、逞は笑いながら謝るから仕方ないから笑って許した。
「未来ちゃんってば!!女の子が人を蹴っちゃダメだよ」
私と逞のやり取りに、すみれは笑って私を止めていた。
「ミラは女の子って概念で括ってはいけない生物だからな?」
「タクー!!」
生物って!!
まったく!!