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恋のハードル高し!!(に)

第2章 信頼

「すみれちゃんも一緒に勉強するなら、駅前のファーストフード店でいい?」


そう言った逞の提案に声を揃えて返事をすると、3人揃って歩き出した。


ファーストフード店の入り、ポテトと飲み物を頼んで席に着く。


「ね、ちょっとトイレ行ってくる」


私がそう言って席を立った。
トイレから戻ると2人は仲よさそうに笑っていて、なんだか私も嬉しくなる。

逞はあまり女子と仲良くしないし、そっけない態度ばっかりだったけど、今はちゃんと私の親友であるすみれの事も大事にしてくれてる。

いやー、これこそ愛だよね。

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