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恋のハードル高し!!(に)

第2章 信頼

「ミラ、その代わりに女紹介して!!」

「それ、俺も乗った!!」


そう言って手を上げる中村。


「ってそっちかい!!」


年頃の男子だしね、分からなくもない。
現実、幼馴染同士で付き合い出した私達だし、幼馴染とつるむのも有りだけど、やっぱり彼女は欲しいよね。


そして私たちのテーブルにはなんだかんだ言って大量の食糧が置かれ、テスト勉強どころかいつもの調子でガヤガヤと騒いでいた。

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