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恋のハードル高し!!(に)

第2章 信頼

結局、全員でカラオケに来て、ノリノリで歌う幼馴染'sを見ていると、ヤッパリ勉強はこいつらがいると出来ないんだと痛感する。


「ごめんね、すみれちゃん」

「え?何が?」

「こいつらいると勉強にならないね」

「ふふっ……そうかもしれないけど、多少は出来たし楽しいよ?」

「ッなんていい子なの!!」


私がすみれに抱きつくと、それを見た駆が私にの頭を叩き、離れろとすみれ争奪戦になった。

駆に離れろと言われる筋合いはないんだけどね。

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