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恋のハードル高し!!(に)

第3章 歪み

「ミラさぁ……」

「ん?」

「俺のこと好き?」

「はい?!」


ここ、学校の校庭!!
下校する生徒多数!!

何こっ恥ずかしい事照れもせずに聞いてくれてんだ!!


「……ミラ、驚き過ぎ」

「いや、普通に引くでしょう?つか、何?!」

「ん……なんか、男として見てんのかなって」


勿論、超意識しまくってます。
普段はあまり感じてないけど、こう言う会話したり2人っきりになったり、ふとした時に距離が近いとドキドキするでしょう?

でも幼馴染だし、自分に叩き込んできた男気というのか……照れ隠しをしてしまったり。

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