悪魔と淫美な世界へ
第3章 ~淫乱美女姉妹~
高級ホテルのVIPルーム…
キングサイズのベッドの上では、20代前半位の若い男2人と美蘭と潤那が、ペアを組み獣のように絡み合っていた。
「あぁっ…もっと激しく ぅっ‥‥」
「それ以上はっ…くっ‥ ‥‥」
「はぁ…まだ足りないわ っ‥‥」
「えっ‥‥俺もうっ‥‥ 」
美蘭と潤那の激しさに耐えきれなくなった男2人は、押し寄せる極上の快楽に顔を歪ませた。
「ハァ‥ハァ‥最高だっ たぜ」
「着いて行って正解だっ たな」
「じゃあ、潤那
交代しましょう?」
「はい、お姉様♪」
満足げに横たわる男2人に、美蘭と潤那は入れ替わるように上にまたがった。
「えっ…」
「私達まだ物足りないの 相手して下さるわよね ?」
「若いから2回戦なんて 余裕でしょ?」
「あ‥ああ、当たり前だ 」
艶めかしい色気を放つ美蘭と潤那に、男2人はゴクリと喉を鳴らした。
それから何時間たったのだろう…
何度も迎えた極上の快楽のに‥男2人は意識を失った状態で、力なくベッドに横たわっていた。
一方浴室では、美蘭と潤那が仲良く広い湯船に浸かっている姿があった。
「あの2人たいしたこと なかったわね」
「うん
やっぱり人間じゃあ満 足できないね
あ~あ‥魁としたいな ‥‥」
「私達を満たしてくれる のは魁だけね」
「じゃあ、相手してやろ うか?」
突然聞こえてきた低く官能的な声に、美蘭と潤那はドアの方に視線を走らせた―――