無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　
　
　
「キス‥していい？」
　
　
　断らないとっ…
　
　…でも…蒼空を傷つけ　たくない‥‥
　
　
「黙ってたらしちゃうよ　？」
　
　
　
蒼空は伺うように、ゆっくりと顔を近づけた…
　
唇が重なる瞬間、ゆきは目を閉じ‥柔らかな感触と温もりに心地よさを感じた。
　
　
　
「‥‥んっ…あっ…」
　
「可愛い反応だね…」
　
　
　
今度は耳元に唇を寄せ、吐息にゆきは身体をビクッと反応させた…
　
　
　
「ん…」
　
　くすぐったいくらいの　優しいキス‥‥
　
　
「耳も感じるんだ？
　服…脱がすよ‥‥」
　
　
　
そう囁くと、蒼空の手は丁寧に制服のボタンを外し始め‥はだけた胸元に唇が寄せられた…
　
　
　
「あっ…くすぐったいっ　‥‥」
　
「でもちゃんと感じてる　よ
　もっと‥おれがする事　に感じて…？」
　
　
　
唇は這うように下へ移動していき‥時々の甘噛みにゆきの身体は小さく反応した。
　
　
　
「…ん‥‥はぁ…」
　
「…可愛すぎ…
　もっと‥ゆき先輩の事　好きになりそう…」
　
　
　蒼空…
　
　
　
蒼空は微かに息を乱しながら、スカートの中に手を伸ばした―――
　
　
　
「あっ‥そこはっ…」
　
「大丈夫…
　ほら‥痛くないでしょ　？」
　
　
　
蒼空の細い指は、反応を伺うように優しく攻め始めた…
　
　
　
「あぁっ…んっ‥‥」
　
　どうしてっ…？
　いつもは痛いのに…
　今は‥凄く気持ちいい　‥‥
　
　
「…ゆき先輩…
　大好きだよ‥‥」
　
「あっ‥んっ‥‥はぁ‥　‥‥」
　
　どうしようっ…
　気持ちよくて‥何も考　えられなくなっちゃう　っ‥‥
　
　
「ハァ…
　ゆき先輩‥ごめん
　おれっ‥もう我慢の限　界かも…」
　
「蒼空…？」
　
　
　
息を乱し‥興奮気味の蒼空は、自分のズボンに手を掛けた―――