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ちょっとえっちな短篇集

第7章 君と永久就職

「まぁ、俺は坂本の行くとこについていくだけだけど」
いやだからくんなって
別に今だって一緒にいんじゃねーかよ、別にいたくもねーけど

夢、ねぇ…
ちろりと西原を見ると俺の視線に気づいたのかはっとしてすんげぇ笑顔になった。
なんだか知らないけどこいつにも夢があって、
その夢のために頑張っちゃたりしてんのか。

「お前夢のためになんかやってんの?」
「勿論!毎日全力だ!!!」

そうか、
こいつも自分の夢を適えるために行動を起こしているんだな。
熱いギラギラした目で俺を見る西原は
すげー生き生きしててうらやましくなった。

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