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ちょっとえっちな短篇集

第7章 君と永久就職

「おじゃましまーす、うおこの部屋さみーな!」

「おーちょうどいいところに来た、服脱いでよ」
「いや意味わかんねーよ」

どうせ家に帰っても誰もいない日は
彼女の部屋にお邪魔する。

彼女の部屋は相変わらずくっっそ汚くって、
そんですっげー寒くって、
なんかもう何が理由で汚いのか
わかんないけどきったないベッドの上でカメラをいじってた。

靴脱いで上がって手洗って、
コートは脱がなくていいか、
寒いし。

いやぁ本当に寒いぞこの部屋
息白いとかないわー

「いやさ、モデルになって欲しかったんだけどここじゃ汚すぎだよね」

「だから片付けろって…」

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