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ちょっとえっちな短篇集

第8章 きみじゃなきゃだめなの後

「落ち着かなくっていいってば!早くファックしようよ!」
「ああ!女の子がファックなんていうんじゃねぇ!」

っていつもどおりの会話に二人で笑って、
ちょっと落ち着いた。

「もう早くしてよ、わたしはずっと君としたかったんだよ」
「俺だってお前のことずっと可愛い天使だって思ってた。悪魔だったけど」
…まださっきのこと根に持ってる。

そんな緊張しなくっていいよ、わたしも
バージンじゃないしってなんとなく言ったら、
俺の知らない間にどこの男と!
今から殺しに行ってやるから教えろ!
って号泣しながらつかみかかられたからね…

だからずっとわたしは子供じゃないよって言ってたのに。
それに君が鈍感すぎるのがいけないんだぞ

わたしの気持ちにもずっと気づかなかったんだもん。

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