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ちょっとえっちな短篇集

第8章 きみじゃなきゃだめなの後

「あーやーらけーー」

何でも知ってるつもりでも知らないことってあるよね、
たとえば彼がものすっごいおっぱい大好きだとか。

「もうどんだけ触ってれば気がすむのさ!
はやく先いってよね!」
「いや、まだ俺は堪能しきってない。このビッグアップルを…
いやだってこれお前でかいよすげーやわらかいし」

たとえばファックの最中ずっとしゃべってるタイプなんだとか。
確かにわたしの胸は大きくて着られない服もあったりするけど、
でもこんな胸ばっかりずっと触られても…

「なぁここで一回出してもいいか?はさませろよ」

最低だ。

何回誘ってもスルーされて、
さっきだってあんなに悩んでたはずなのに
なんか吹っ切れたみたいなアートをにらんでも
どこ吹く風って感じでまだ胸ばっかり触ってる。

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