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ちょっとえっちな短篇集

第8章 きみじゃなきゃだめなの後

それで子供みたいに泣く私がちっちゃい頃と重なって見えて、
ああ今のエミリーも俺の天使じゃないか、
だけど子供の頃と違ってもう大人で、
性的な対象としてみてもいいし。
何より本人がいいって言ってるから
我慢しなかった。

俺の天使とヤれるなんて思ってもみなかったなー
いやー何があるかわかんないもんだなー

「だって」
聞かされたままをフランツに伝えると
口内炎が5個位できたみたいな、
心底うんざりって顔をしていた。

うん、やっぱりかっこいいな、
オシャレでキザでどんな格好も似合うしイヤミにならないのは流石。
今日のその変な服を着こなせるのよ君くらいだよね。
何だいそれ?どうなってるの?高いんだろうなー

そのもう聞きたくないって顔も
閉口してますって顔も絵になるんだから美男子ってのは得だよね。
まぁわたしも負けてないんだけど!

裸の時が一番セクシーで似合ってると思うけど今日はさすがにね。

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