
ちょっとえっちな短篇集
第9章 ナターレの夜に
「黒かなって思うけど黒じゃない髪もいい、
長いより短いほうが絶対にあってる、長いのも見たいけどね」
アタシの髪をすいて耳に触れる。
この髪と目の色だけはマンマと似てるからな、
そこを褒められるのは悪くない気分。
「細いけどどこにそんな力があるんだってくらい強いのが好きだ、
お前オレより腕っ節強いんじゃないのか?
もっともオレはお前に勝てるなんて思ってないけどもうすっかり負けっぱなしだし」
次々ととまらない賞賛は誰にでもいう社交辞令の挨拶じゃなくって、
アタシだけのためだから気持ちいい。
「細くて小さくて可愛いのにすげーかっこいいから反則、全部がかっこいい、生き方が奇麗
細い指が奇麗、その指がオレのコックを触ってるの思い出すと勃起しそうになる、なぁまた触ってくれよ、今度はもう少し優しくさ」
アタシの指を恭しく掲げるようにして口付ける。
凄く大切なものを扱うみたいにされて胸が締め付けられた。
そんな風にされたことなんて数えるほどしかなかったから。
いや、数えるだけも無かったかもしれない
長いより短いほうが絶対にあってる、長いのも見たいけどね」
アタシの髪をすいて耳に触れる。
この髪と目の色だけはマンマと似てるからな、
そこを褒められるのは悪くない気分。
「細いけどどこにそんな力があるんだってくらい強いのが好きだ、
お前オレより腕っ節強いんじゃないのか?
もっともオレはお前に勝てるなんて思ってないけどもうすっかり負けっぱなしだし」
次々ととまらない賞賛は誰にでもいう社交辞令の挨拶じゃなくって、
アタシだけのためだから気持ちいい。
「細くて小さくて可愛いのにすげーかっこいいから反則、全部がかっこいい、生き方が奇麗
細い指が奇麗、その指がオレのコックを触ってるの思い出すと勃起しそうになる、なぁまた触ってくれよ、今度はもう少し優しくさ」
アタシの指を恭しく掲げるようにして口付ける。
凄く大切なものを扱うみたいにされて胸が締め付けられた。
そんな風にされたことなんて数えるほどしかなかったから。
いや、数えるだけも無かったかもしれない
