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ちょっとえっちな短篇集

第9章 ナターレの夜に

じわじわと腹から広がってくる熱。
でも足りない、もっと強烈な奴をよこしな

優しいだけのファックよりもっと興奮するのがいい。
こいつだって、アタシに無理させたくないってしてるけど
その目は獰猛であの夜の匂いがしてるのに。
もっと本能むき出しのをしようぜ、
奪ったり奪われるような、そう言うほうがアタシ達にはあってる。
全部入れて動かないでじっとしてるなんてクソ食らえだ!

「いつまでチンタラやってんだ、
それともやっぱりタマなしでそのコックはお飾りか?」
「カッツォ!我慢してたのに知らないからな!」
悪い顔して嘯くと取り繕ってた優しい顔が変わった。

「いい顔してんじゃねーか!」
そうそうそっちの方がずっといい、
だってお前はバカの振りして色々考えてる男だろ?
自分とこのボスから色々かっぱらったみたいにもっと奪いに来いよ!

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