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ちょっとえっちな短篇集

第9章 ナターレの夜に

ずるりと体内から抜け出す感覚、
さんざんされたそこはまだ何かが入ってるみたいだ。
抜いてもさっきの満たされた気分はちっとも変わらない。

アタシの横に転がって、見つめられる。

「すごい良かった、これからお前じゃなきゃイケなくなったらどうするんだ?
まぁオレはお前としかするつもりないけどな」

甘ったるい声で中身の無いバカみたいなこと言いながら頭を撫でる。
うるさいけど撫でられるのは嫌いじゃないから許してやろう。
ピロートークって言うの?
こういうの好きなんだろうと思ったら正解だ。
アタシは初めてだけど。

「お前は最高だよ、ファックの具合じゃなくってお前そのものがオレに必要だ、
オレの天使、女神、オレを導いてくれるラデーア、
勝利に導くヴィットリアだけじゃない、
オレを正しい道に導いてくれるソーレみたいな女だ
なぁイレーネ、オレのソーレ、
お前は太陽みたいな女だよオレを照らしてくれる」

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