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無視してたけど笑っちまったら負けだ。

「なに？お気に召しましたかオレの女神様、
ディアナなんてもんじゃないもっと明るい太陽だ、
お前はオレの太陽お前がいなきゃまっすぐに歩けないし生きていけないよ、
お前なしじゃダメだ考えられない」

楽しそうに目を細める顔はキレイで、
窓の外から差し込む光で金髪がキラキラ輝いちまって
どんなバカみたいな巡り合わせだか偶然だか知らないけど、
その乱れても綺麗なその髪が月みたいだなんて思ってしまったんだ。

「あーなんつーの？アタシもお前が必要みたい」

その時の嬉しそうな顔と言ったら！

「ああ！イレーネお前は世界一の女だ！マンマ以上だ！」
「おお、それは嬉しいね、どんな言葉より真実味がある」

彼女は素敵な女性だった。
くだらねーこと言いやがるこのマンモーニとも思うがまぁカーラに免じて許してやるか、
今のアタシはとっても優しい。