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ちょっとえっちな短篇集

第9章 ナターレの夜に

「オレはさ、お前がマンマに似てると思ったんだよな最初に、
オレの周りにはいないタイプ、みんなオレには優しくて甘いだろ?
だからお前みたいな女が新鮮で、キツイところはマンマみたいでさ、
オレが世界一愛してる女と似てると思ったんだ、それは惹かれるよな、運命なんだよ」

だからさ、もう一回

なんて唇寄せてくる男の頭を容赦無い拳で殴り飛ばした。

「ストロンツォ!いきなり殴るなよ!
今すっごいいいところだったじゃねーか!」
「バカか!そんな訳あるわけねーだろ!」

ビービー文句言うやつをもう一回殴ってやろうか考えて、

ああ、なんてこった!

それでもこんなのが悪くないなんてまだ思ってる!

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