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ちょっとえっちな短篇集

第10章 魔法少女29歳

「じゃあ結界解除するッチよ、今日もお疲れ様だッチー」

チッポ君が短い前足(手?)を振り下ろすと
公園に張られていた結界が解かれた。

痛すぎるから描写してなかったけど
フリルだらけの私の魔法少女の格好も
普通の家から着てきた紺色のスウェット(パジャマ)に戻る。

「げ、もう2時じゃん、明日も仕事なのに!」

魔法結界は時間までとめてくれない。

明日は本社から新しい人が配属されるって話だから
早く行かなきゃいけないのに!

ここまでは魔法の乗り物カオリン自転車
(ホームセンターで12800円だった)で来たから

家戻ったら2時半か…辛いな…お風呂も入りたいし…

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