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体を押し開かれる感覚。
ここを使うのだって初めてではない、
体に負担が少ないように力を抜くけれど、容赦無いその動きに体が中心から引き裂かれているようだった。
「…っああッ…もっとゆっくりしてください…っ！」

私のことを考えない挿入に歯を食いしばっても、悲鳴を堪えきれない。
アナルが軋んでめりめりと彼の太いペニスを飲み込む。
入り口は熱を持ってじんじんと疼く、それでも私は彼をすっかりアナルに受け入れていた

「君は足を開いて私を受け入れていればいいんだ、今だって抵抗してみせてもこうだ」
彼の手がわたしの腹部をなでた。
気のせいかもしれないけどあの男の出した汚辱と後ろにある彼のペニスに腹部が膨らんでいるような気がしていた。
ピルは飲んでいる。
妊娠することはないけれど妊娠してしまえばいいといつも思う。
そうすれば彼との繋がりが持てるのに…