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ちょっとえっちな短篇集

第10章 魔法少女29歳

さっきから私の下着はこの淫靡な空気に中てられてぐっしょりと濡れている。

「そう、私は魔法少女なの…信じてくれるかしら?
あなたも冗談だと思うでしょ?」

「まさか、君の言うことを嘘だと思うわけないだろ」

まるで長年愛し合った二人のように
私たちは抱擁する。

「もっと教えて、君はいつまで魔法少女をやるんだい?
魔法少女の弱点は?君の弱点は、…ここかな?」

唇を吊り上げて笑う彼が、
私の濡れそぼったそこをまさぐる。

「ああ、ひどい人ね…ええ、そこが弱いの…
もっと私をいじめてくれる?
魔法少女の話なんてどうでもいいじゃない、
あなたと私のこれからの話をしましょうよ」

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