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ちょっとえっちな短篇集

第2章 絡みつく鎖

淫乱
彼の言葉が私をえぐる。
狂気のような熱で体をえぐられるとわたしは快感を耐え切れない。

「もっと!もっとしてください…!壊すくらいに…!」
張り詰めた凶器が卑猥な音を響かせて躰の奥底へ沈み込む。

「誰が君を必要とするんだ…そんな物好きそうそういないだろう」
深く侵される快感に体が震えて締め付けを強くする。
その体の反応に彼は低く笑って、また律動を開始する。

もう我慢ができない。
はしたないと言われて嘲笑われてもいい!

私は右手を放って置かれている秘部に伸ばす。
耐え切れないと露をこぼしたそこが
私の指を喜んで飲み込んだのを見て彼が笑う。

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