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ちょっとえっちな短篇集

第2章 絡みつく鎖

浅ましくなったものだな…私がいけなかったのか」
体の奥深くを彼に犯され、秘裂を慰める、どうにかなってしまいそうだった。
「お前のような女、必要とするのは私だけだよ…」


彼の言葉に、私の体が泣いた。
もっと縛ってほしい、あなただけのものにしてほしい。
どんなに何をされても、私にとってあなたが全てなんだから。
後ろを犯す律動に合わせて膣口をえぐるようにかき混ぜる。
ぐちゃぐちゃと聞くに堪えない音が耳を犯した。

「もっと…!もっとください」
あなたを、すべて…
一層奥に突き立てられ彼が身を震わせると私の体内に叩くように熱を放つ。
ごりりと腸壁を擦られて視界が白く点滅して平衡感覚が失われるような感覚、
びくびくと痙攣するように最後まで注ぎ込まれて内臓がぐるぐると蠢く。

べっとりと身体の中まで汚されて犯されて彼に支配された快感。
弾んでいた息を整え彼がずるりとペニスを抜いても疲弊した蕾は窄まり切らず精液を逆流させた。
白濁液が尻から腿を伝いシーツに溢れる。

…出て行かないでほしいのに。

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