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ちょっとえっちな短篇集

第10章 魔法少女29歳

私は私だけど意識一つで私じゃないものになれる、
それも魔法少女の力!

通称現実逃避!

「そうだッチ!私は私のまま、誰にでも変われるってやつッチね!
あのカオスだったエロゲーにも負けないくらい
この話もカオスになってきたッチね!」

「この話?なんの話のことでござそうろうかチッポ君
すまぬがホーリーエンジェルカオリンにはなにを言っているかわからないなりよー」

「ククク…随分と余裕だが状況は変わっていないのだぞ?
それとも絶望からの逃避か?精一杯の虚勢か?
いつまでその虚勢が保てるかな…ククク」

「おまえさっきっからクククって言いすぎッチよ!
キャラ付けに必死すぎて痛いッチ!」

「俺が痛いだと?ならばその俺によって
お前らを痛い目にあわせてやろう…」

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