無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

体に巻きついていた触手の締め付けがぎちりと強くなる。

く…苦しい…

胸が締め付けられて押されてひゅっと喉から空気が漏れる
ここがマットだったらロープを探してる…
コブラツイストってこんな感じ…？

でもこんなやつに屈せない！

「カオリンは魔法少女、これはもう定められた事なり…
魔法少女にはこの町の平和守るいかんともしがたい重大な使命が！
あるのだから！だから…だから（エコー）」

「ならば、魔法少女でなくなったらどうかな？」

「へ？」

ニタリと亀裂を歪ませる。

「な、貴様それは、まさかッチ！？」

焦った様子のチッポ君
え？どういうこと？