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ちょっとえっちな短篇集

第1章 コンプレックス

どうしてこうなのだろう。何度女性らしくなりたいと思ったか。
豊かな乳房や柔らかな尻に憧れ、その都度涙してきた。

女性らしくない自分を嫌い男らしく振る舞い仕事に精を出した。
今の職場では能力が重視され、自分の性別など誰も気にせず居心地が良かった。
幸い、有能だったから仕事はうまく進んだ。
もう、誰にも女性として見て欲しいと思わない様になっていた。
高ぶる熱は時々こうして自分で処理すれば良いのだから。

下着の上から濡れそぼった秘所をまさぐる。
滑りを使い秘裂に指を沿わせその奥を浅く抉る。
皮を上げ敏感な突起に触れると愛液がまたあふれ出した。

胸元のボタンを空けささやかな膨らみの上にある淡い色の乳首に触れると甘いしびれが走る。
幼女の未発達な胸の様な悠希の乳首は酷く敏感だった。

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