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ちょっとえっちな短篇集

第4章 きみじゃなきゃだめなの

「お前濡れすぎ」

バカにしたんじゃなくって嬉しそうに耳元でいわれて
またぞくってした。
さっきから目つむっちゃってるから
余計に音が大きく聞こえるのかな。

もう一回キスされる。
呼吸ごと飲み込まれるような激しいキスにくらくらしちゃう。

ほほの内側を舐められて下唇を軽く噛まれて、
うえからも下からもぐちゃぐちゃな音が聞こえて
訳わかんなくなるくらい揺さぶられて、

背筋がぞくぞくする。
もういっちゃいそう!

「もう限界だよ!いっちゃう!そこさわんないでって!」
「でもお前すっごい良さそうよ?もっと触るぞ」

なんて奥突かれてクリ触られながらキスされると飛んじゃいそうになる。

目の前がチカチカするみたいな強烈な快感
頭の裏側にカラフルなキャンディやゼリービーンズが
点滅してるみたいなかんじ、

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