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ちょっとえっちな短篇集

第4章 きみじゃなきゃだめなの

フランツとのセックスは
(ファックって言ったらアートにそんな言葉使うなってすごい怒られた)
嫌いじゃないどころか好き。

でっろでろに甘やかしてくれて
お姫様みたいな気分にしてくれる。

わたしが世界で一番かわいくって
愛されてるって思わせてくれる彼のことは
ボーイフレンドの中でも一番好きで、
彼もたくさんいるガールフレンドの
一番の場所はわたしのために空けておいてくれてるんだ。

彼はいい男友達だ。

彼氏に一番近いけど絶対にそうならないってわかってる関係。

アートの事でつらくなったらいつでも来いよ
って言ってくれるフランツはバイで

彼も幼馴染のアートのことがすきなんだ
ってわたしだけが知っている。

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