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甘恋〜こ、こんなのあり?〜

第15章 お弁当争奪戦

「意味は大アリ!!

とにかく雅はあたしの幼馴染!」


びしっと雅に指を差すと、チッと言いながらも納得してくれた。



公園に着くと、遠くで手を振る1人の少年。


「心乃せーんぱーいっ」


ぴょこぴょこと跳ねて可愛い…

あたしもぴょんぴょんしながら瑠衣のもとへ向かった。


「おまたせっ。ごめんね、遅くなっちゃって」


「そんなことないですよ?

時間ぴったりです♪」


そう言ってオッケーと手で作る瑠衣。

あぁ…陸と雅とは違う、癒しだ…


なんて思っていたら。


「おい」


はっと振り向くと、ブスッとした顔の2人。


うわ…機嫌悪…

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